『蛍行き交う』
湯気で半曇りな四角い窓に
わたくしをぬぼっと浮き立たせて
目で追える速さで
次々と蛍行き交う
金 白 青が半透明なわたくしを
すり抜けそれは輪を描いて
此処を出たらもう
しろっこになりたいな
あの子らは冬になると必ずやってくる
白い綿毛を引っ提げて
冬の寒さを連れてこいと
ひっきりなしに浮遊して
わたくしは此れから冷たい雨に
身を潜めとぼとぼツルツル帰るのだ
悲愴の凍てつく空気に
疲れはまだらに絡まる
もうどうしてもそんな気になって
仕方ないということを
この蛍行き交う中で感じずには
いられないのだ
art charcoal and poem gallery
基本的に『木炭画』、『絵』 、『心感デッサン』というオリジナルな詩を載せます😃何故なら全てが芸術だからです🎵良かったらよろしくお願い致しますm(._.)m
2コメント
2018.09.03 15:40
2018.09.02 14:52