心感デッサン

 『湯気』
臼黒い慟哭に沢山の湯気が
 ぼうぼうボウボウ火のようだ

今宵は野原も雑踏も風に消されて
 耳の中までごうごう鳴っている

辺りにはチラホラ点滅するもの
 反射鏡にまで映る程
チカチカちかちかやっている
 
もう精魂尽き果てた道の枯れ葉が
北風の力を借りて 
 笑いながらまるで息を吹き替えした様にケタケタけたけた
 
楽しそうに仲間を連れて
弾んで踊って何処へ行く
 
こんな迂闊な宵に
お前さん達は楽しそうだ
 
あの湯気の処へ行くのだね
きっともっと遥か高く
 あの湯気の処へ参るのだ 
     

3コメント

art charcoal and poem gallery

基本的に『木炭画』、『絵』 、『心感デッサン』というオリジナルな詩を載せます😃何故なら全てが芸術だからです🎵良かったらよろしくお願い致しますm(._.)m